JMAT適性検査

JMATは人材マネジメントにどう活用できるか

JMATは年間500社以上の企業・約10,000名の方が受検（2021年7月時点公式サイトより）している、中堅社員に特化した適性検査テストです。中堅社員としての性格的・能力的適性を3つの職務タイプ別に測定し、全国の中堅社員層とデータの比較ができるのが大きな特徴です。

適性検査としての品質（妥当性、信頼性、標準性）が科学的・統計的に検証されている適性検査のため、分析されたデータは多数の実証データから導き出されたロジックで判定をしているのが特徴です。そのため、さまざまな人事判断のシーンにおいて、納得感のある人材アセスメントツールとして活用することができます。

また検査結果を本人にフィードバックすることで自己理解を促し、早期からのキャリアプランニングに活かすことも可能です。

JMATの分析データは膨大な実証データから適性を判定しているため、信頼性や公平性が高いのが特徴です。そのため、昇進・昇格や職掌転換などのさまざまな人事判断の局面において、人材アセスメントツールとして活用することができます。

また受検者全体の平均値・得点分布の報告書があるため、どのような性格や特徴を持った社員が多いのか、基礎能力の段階別分布はどのようになっているのかなど、傾向を把握することが可能となっています。

納得感の高い客観的指標として、人事判断を行う際の確かな拠り所となるでしょう。

現在在籍している中堅社員の適性診断ツールとしてだけでなく、JMATは管理職候補者の中途採用や、早期登用を前提とした中途採用を実施する際の選考ツールとしても活用できます。

全尺度の標準得点（偏差値）だけでなく「人との接し方の特徴」と「仕事への取り組み方の特徴」などの特徴コメントを表示されるため、入社後のキャリア開発にも継続的に利用が可能です。

JMATの検査結果で報告される「本人フィードバック用個人報告書」は人事用個人報告書と異なり、段階得点と「強み・啓発ポイント」に関する詳細なコメントが記載されています。

テストの結果を本人へフィードバックすることによって受検者自身が自己の適性・指向を把握し、キャリアプランニングに役立てることができます。

JMATの報告書はキャリア研修内で自己の特性把握・自己理解ツールとして活用し、キャリア研修のフォロー面談として実施した部門長面談において、相互理解のツールとして活用しました。

また、受検データはその後のさまざまな人事施策で活用する人材データとしても見ていきたいと思います。

参照元：人材育成・研修のリクルートマネジメントソリューションズ
https://www.mat.recruit.co.jp/nmatnews/case/

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