内田クレペリン検査

適性検査ツールとして、採用シーンにおける特徴

「働きぶり」の個性を可視化

内田クレペリン検査は、個々の「能力」と「コントロール」というふたつの側面を組み合わせた「働きぶり」を見える化する適性検査です。この検査では、受検者に実際の仕事をさせ、ストレスや負荷をかけることで、その人の能力とコントロールのバランスを評価します。

たった50分で実施できるため、効率的に応募者の個性を評価することが可能となっています。客観的な視点から個性を評価するため、主観的なバイアスを排除できるのも特徴と言えるでしょう。

外国人の採用でも使いやすい

内田クレペリン検査は、心理検査の中でも「作業検査法」と呼ばれるジャンルに属しています。この検査では、簡単な一桁の足し算を行い、1分ごとに行を変えながら、前半と後半で各15分間の合計30分間行います。言葉を使った質問ではなく、数字を使った検査のため質問を翻訳する必要がなく、外国人の採用でも利用しやすいのが特徴です。

言語の壁を超えて、候補者の能力や特性を客観的に評価することができます。

判定方法を選べる

内田クレペリン検査では判定方法を選ぶことができます。

オンライン判定は、実施から判定まで自社で完結します。オンラインプログラムによって判定が行われるため、迅速な判定結果が必要な場合や、効率的に採用プロセスを進めたい場合に適しています。一方、判定センターによる判定は、採用時の選別はもちろん、面接時や人材配置時の資料としても活用できる詳細な判定を可視化できます。受検者の性格や行動面の特徴を詳細に把握できるため、より精密な評価が可能です。

判定手法を使い分けることで、さまざまなニーズや状況に適応することができます。

知名度だけでツールを選んでいませんか？

適性検査といえば「SPI」と思っていないですか？オーバースペックで使いこなせない企業も少なくありません。
自社の採用課題と目的を具体化することで、採用のどの段階で適性検査ツールを活用すべきかを含めて検討することが鍵となります。
採用の各フェーズにおける適性検査ツールの役割を踏まえて、おすすめの適性検査ツールをご紹介します。

採用フェーズごとにおすすめの
適性検査ツールを見る

適性検査ツールの活用法

内田クレペリン検査は、採用プロセスにおいて候補者の「働きぶり」を客観的に評価する効果的なツールです。実際の仕事をさせることで、能力とコントロールのバランスを評価し、個性を可視化します。オンライン判定を選べば、迅速な結果が得られ、効率的な採用プロセスが可能です。一方、判定センターによる詳細な判定は、面接や人材配置時の参考資料として利用できます。

適切な判定方法を選択し、候補者の能力や特性を的確に把握することで、採用の成功率を高めることができます。

検査の項目や内容、所要時間など

受検者の「能力面の特徴」と「性格・行動面の特徴」がわかります。
検査時間は約50分です。

導入にかかる費用

検査用紙　1セット（10枚）/ 1,320円（税込）※10枚単位での販売

個別診断的判定 2,750円
個別診断的判定（曲線類型判定のみ） 880円
数量的評価（PF判定）
名簿+集計一覧　18,249円（30名まで一律）※31名以上は1名につき608円
個票+集計一覧　31,449円（30名まで一律）※31名以上は1名につき1,048円
オンライン判定（入力代行パック） 24,200円（10名まで一律） ※11名以上は1名につき2,420円
ガイダンス判定 2,200円

オプション

電子データ返却サービス
数量的評価（PF判定）1,980円（200名まで一律）201名以上100名毎1,100円
再判定サービス
個別診断的判定2,475円（1名）
ガイダンス判定（G判定）1,980円（1名）
組み合わせ判定
個別診断的判定＋ガイダンス判定4,675円

※すべて税込み

導入事例

外国人の採用に役立った

異国での人事採用では、相手が「どのように働くか」を見極めるのが一番難しい。内田クレペリン検査のおかげで、それが見える化できた。

引用元：内田クレペリン検査https://www.nsgk.co.jp/uk/interview/interview1

人材の育成に活用しています

内田クレペリン検査の結果を参考に「この人にはこういう側面があるから、こう育てた方が良いだろう」などのアドバイスをするようになりました。それがなかなかに当たっていて、仲間内での信用度も上がってきた感じですね。

引用元：内田クレペリン検査https://www.nsgk.co.jp/uk/interview/interview2

かんたんな検査が魅力

内田クレペリン検査は、1桁の数字を順番に足していくだけのシンプルな検査です。この検査が「全くできない」という人はいないはず。日本語が不自由な外国人や、バイトを探している中学生でも利用できます。そこが一番の魅力でした。

引用元：内田クレペリン検査https://www.nsgk.co.jp/uk/interview/interview3-1

編集チームからのまとめ

数字を使った検査なので、言語翻訳の必要がなく、国際的な採用プロセスに利用しやすいです。そのため、言語の壁を超えて外国人の採用を行う企業に適していると言えるでしょう。

また、補者の能力や特性を詳細に把握し、適切な人材配置を行いたい企業にもおすすめです。可視化された「働きぶり」の個性に応じて、個々の候補者に合った適切な役割やチーム構成を実現できます。

運営会社情報

社名	株式会社日本・精神技術研究所
住所	東京都千代田区九段南2-3-26 井関ビル2F
電話番号	03-3234-2961

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