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SPI適性検査

適性検査ツールとして、採用シーンにおける特徴

面接の補助資料として活用できる

履歴書やES、面接だけでは見極めにくい性格特性情報を補うことができるSPI。客観的かつ科学的な方法で応募者の性格特性や知的能力を分析します。これにより、面接者の主観的な評価に左右されず、公平かつ一貫した評価をすることが可能です。

面接者はSPIの結果を参考にしながら、面接中により焦点を当てるべきポイントを把握し、効果的な質問を行うことができるため、応募者の内定辞退や動機づけに活用することができます。

戦略的な人材配置が可能になる

SPIは個人の特性情報に基づき、どのような職務や組織に適応しやすいかを明確にします。これにより、個々の社員の強みや特性に応じて適切な配属先を見極めることができます。適切な配属先に配置された社員は、新しい環境でのストレスや適応困難を軽減することができます。

SPIを活用することで、企業は戦略的な人材配置を実現し、社員のモチベーションや働きやすさが向上や生産性や業績の向上につながります。

ニーズに合わせた受検方法を選択できる

SPIは、受検者のニーズや環境に合わせて選択できる「テストセンター」「WEBテスティング」「ペーパーテスティング」「インハウスCBT」の4つの受検方法があります。WEBテスティングやインハウスCBTなど、インターネット環境があれば場所や時間を選ばず受検できるため、利便性が高まります。また、ペーパーテスティングやテストセンターなど、従来の方法に慣れ親しんでいる受検者にも対応できるため、幅広いニーズに応えることができます。

企業の状況やニーズに応じて適切な受検方法を選択することができるのが魅力です。

適性検査ツールの活用法

SPIは客観的かつ科学的な方法でこれらの情報を分析し、分析結果を補助資料として活用することができます。面接者はSPIの結果を参考にしながら、面接中に焦点を当てるべきポイントを把握し、効果的な質問を行うことができるようになるため、応募者の特性をより深く理解し、公平かつ一貫した評価を実現することができるでしょう。また社員一人ひとりの強みや特性を把握し、適切な職務や組織に配属することで、社員のモチベーションや適応性を向上させることができます。

SPIを活用することで、企業は戦略的な人材配置を実現し、組織の効率性や競争力を高めることができるでしょう。

検査の項目や内容、所要時間など

所要時間は公式サイトに記載がありませんでした。

導入にかかる費用

上記は一例です。

導入事例

本人が気づいていない特徴・良さを見つけられる

学生も慣れない面接で緊張していたり、面接のための回答を準備していたりするので、短時間の面接では見極めづらい情報もあります。それらを適性検査の結果で補いながら、学生本人も気づいていない特徴・良さを見つけるためにもSPI3の結果を活用しています。

引用元:SPI3リクルートMSの適性検査(https://www.spi.recruit.co.jp/spi3/case/000440.html

時間をかけて冷静な判断が可能

面接ではコミュニケーション能力など対人折衝における印象や、面接という短時間で得られた情報に評価が左右されてしまう側面があります。しかし、SPI3データを活用することで、面接終了後に担当者間で会社が求める人財像のすり合わせを図ることや、採用人財に偏りが生じていないかの確認を行うなど、時間をかけて冷静な判断をすることが可能になるので、ここも私たちがSPI3に大いに有用性を感じている点の1つです。

引用元:SPI3リクルートMSの適性検査(https://www.spi.recruit.co.jp/spi3/case/000438.html

「隠れた魅力」を引きだしてくれる

私たちにとってのSPIは、あくまでサポートツールであり、決してそれ自体で合否を決めるものではありません。しかし、うまく活用すれば表面上には見えていない、応募者の「隠れた魅力」を引き出してあげることもできる。私たち企業側の使い方次第では、応募者の多様な可能性を信じ、魅力を見出すための貴重な情報源になると思っています。

引用元:SPI3リクルートMSの適性検査(https://www.spi.recruit.co.jp/spi3/case/000435.html

編集チームからのまとめ

SPIは採用選考プロセスにおいて客観的な評価を行いたい企業や、社員の適切な配置や配属を行いたい企業におすすめの適性検査です。特に、大規模な組織や複数の事業部門を持つ企業では、SPIを活用することで効率的な人材配置が可能になります。

新卒採用や中途採用を行う企業、成長段階にある企業にも、SPIは有用なツールとなるでしょう。

運営会社情報

社名 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
住所 東京都港区芝浦3-16-16 住友不動産田町ビル東館 4F
電話番号 0120-878-300

自社の採用課題を解決する
おすすめの適性検査ツールを見る

採用フェーズ別に考える
おすすめの適性検査ツール

それぞれの採用フェーズごとに活用しやすい特色を持ったおすすめの採用向け適性検査ツールを3つ紹介します。

2024年3月30日時点でGoogleにて「適性検査ツール」と検索した際に表示された公式サイトに掲載されている48ツールから選出。「採用に特化している」「公式サイトに導入実績が明記されている」「回答時間が30分以内」に当てはまる中から、それぞれ特色を持ったツールをおすすめとして掲載しています。

【面接時に活用】
面接前に性格や強みを
把握する
例えばこんな企業
  • 面接の際、候補者の性格や人柄の判断基準が曖昧なのを改善したい
  • より効果的な面接のため、性格や質問するべき内容を事前に把握したい
性格・メンタル検査に特化
高い精度で個性がわかる
HCi-AS(エーエス)
適性検査 HCi-AS公式HP
引用元:適性検査 HCi-AS公式HP
https://hci-inc.co.jp/product_as/
導入実績

国内約8,000社、国外約1,000社
※2024年3月時点の実績

検査・分析時間

回答時間:約10分

受検者本来の行動的特徴と性格の本質を把握できるHCi-ASは、適性検査が当たっていないと感じる企業におすすめです。面接で見抜きにくいメンタル適性のチェックも可能。受検後すぐに報告書が確認できるスピード感も魅力です。

HCi-AS導入方法を
公式HPで見る

電話で問い合わせる

HCi-ASの
検査内容や導入実績を
詳しくチェックする

【エントリー直後に活用】
不採用候補者を把握する
例えばこんな企業
  • 大量の応募者から大人数を採用したいため、面接に時間がかけられない
  • いわゆる「問題人材」の採用が続いてしまっていた
自社で不採用にすべき
候補者がすぐにわかる
不適性検査スカウター
不適性検査スカウター公式HP
引用元:不適性検査スカウター公式HP
https://scouter.transition.jp/
導入実績

約32,000社
※2024年3月時点の実績

検査・分析時間

回答時間:約30分

面接の前に定着しない・成長しない・頑張らない人材を見分ける検査が可能な不適性検査スカウターです。問題となる特性を事前に発見し、面接の工数削減の他、人材採用の失敗を減らします。

不適性検査スカウター導入方法を
公式HPで見る

不適性検査スカウターの
検査内容や導入実績を
詳しくチェックする

【採用基準の作成に活用】
自社の傾向を把握する
例えばこんな企業
  • そもそもどのような社員を採用すべきかわからない
  • 採用活動を開始する前に、自社の部署・職種ごとの風土や傾向を可視化したい
現職社員と候補者の
性格診断結果の比較ができる
ミキワメ
ミキワメ公式HP
引用元:ミキワメ公式HP
https://mikiwame.com/
導入実績

約2,500社以上
※2023年11月時点の実績

検査・分析時間

回答時間:約30分

ミキワメは現在社内で活躍する社員の性格データを基に、候補者の採用おすすめ度を表示してくれる適性検査のツールです。従業員の誰に似ているかだけでなく各部署との相性もわかります。

ミキワメ導入方法を
公式HPで見る

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ミキワメの
検査内容や導入実績を
詳しくチェックする

【選定条件】
「採用に特化している」「公式サイトに導入実績が明記されている」「回答時間が30分以内」という条件に当てはまる中で、以下のものを選出しました。
・「HCi-AS」…上記条件の内、唯一の性格・メンタル診断特化ツール
・「不適性検査スカウター」…上記条件の内、唯一の不適性検査ツール
・「ミキワメ」…上記条件の内、唯一現職社員との比較が可能なツール

採用課題別に考えるおすすめの適性検査ツール